幸村紀吉の為せば成る

幸村敬之の雑記です。為せば成るを座右の銘としています。何事もその気になってやればなんとかなるものです。

幸村紀吉とエランド

こんにちは、幸村紀吉です。
エランドという動物を知っていますか?私は知らなかったのですが、先日大阪市天王寺動物園にてグラントシマウマのオスが角のある別の動物によって腹部を刺されて死亡したそうで、27歳だったとのこと。

シマウマの寿命は約30年ということでこの死んだシマウマもかなり長生きだったようです。で、この角のある動物というのがエランドという動物。あんまり聞きなれない動物ですがアンテロープの一種で(アンテロープジブリの大ヒットアニメ作品のもののけ姫にも出てくるヤックルのモデルになっている)大きく分類してウシ科の生物だそう。

11日夕方は雨脚が強く、シマウマが先に獣舎に入りたがり、いつもはエランドを先に獣舎に入れるとろを、先にシマウマを入れたところ、シマウマが部屋の前にいるのを見たエランドが興奮して襲いかかってしまったそうです。牛には序列があるそうで自分より下と思っていたシマウマに先に入られて怒ったのかもしれないですね。

なんにせよシマウマも不幸な死に方をしてしまいました。それにしてもエランドを検索して見たらやっぱり角が凄い鋭いしあれで一突きされたら確かにひとたまりもありません。動物には特性がありますからやっぱり展示方法を見直す必要がある気もしました。