幸村紀吉と観光公害

こんにちは、幸村紀吉です。

日本の観光名所でもある京都が今悲鳴を上げているそうです。
お座敷に向かう舞妓さんの袖をつかまえる。宴席に出かける 車まで囲んで写真を撮るなどの非常識な行動をとる訪日観光客の振る舞いが一部地元住民を悩ませています。

観光公害という言葉は初めて聞きましたが増えて困るということになっているとは…。頭数だけで増えればいいという安易な考え方によるしわ寄せが今になってきていると改めて感じます。政府は「観光公害の対応は一義的には自治体の問題」としているようですがそれじゃああまりにも無責任じゃないかなと思うんですよね。

スペインやイタリアなど欧州ではすでに観光公害が政治問題になり、大きな規制をかける自治体も出ているようですし、日本も何か手を打たなければいけない段階なのだと思います。特に東京五輪の後には大阪・関西万博、カジノが出来て2030年には訪日客数が今の2倍の6千万人になる見込みがあるとのことでやはり早急に何かしなければいけないでしょうね。