幸村紀吉の為せば成る

幸村敬之の雑記です。為せば成るを座右の銘としています。何事もその気になってやればなんとかなるものです。

幸村紀吉と月の靴

こんにちは、幸村紀吉です。
アメリカのスポーツ用品大手のナイキが1972年に作った「ムーンシューズ(月の靴)」というスニーカーがニューヨークで競売商サザビーズのオークションでなんと43万⑦500ドル、日本円で約4700万円で落札されました。

サザビーズによるとこの落札額はスニーカー史上最高額だそうです。落札したのはカナダの実業家マイルズ・ナダル氏で「これまで作られたスニーカーの中で絶品の一つだ。スポーツ史と大衆文化に刻まれたまさに歴史的工芸品だ」と喜びを語ったそうです。

このスニーカーはナイキの共同創業者でオレゴン大の陸上コーチだった故ビル・バウワーマン氏がデザインし、五輪選考会に出場するランナー向けに12足ほど作られました。靴底の形が月に残された宇宙飛行士の足跡に似ていることから名付けられた。

良好な状態で現存するのはこのオークションにかけられた1足のみということだそうですが、まぁ確かに全くはけないほどボロボロ…ということではないけど家にあったら確実に捨ててるなと思うほどボロボロでした(笑)シューズとして使用するのが目的じゃないですからいいのかもしれません。しかしスニーカーに5000万近くというのもすごいですね